台北場における伍佰様(より正確には、 CD 「生命的現場」から判断する完全な私見)は、ええいめんどうだ、あまりにもいろんなことを推測したり勘繰ったりして疲れ果てたよ。
よって非常に単純に、ご体調不良であったのでしょう、と私は推測しておきますというあたりを暫定的結論とすることとする。
お声に、本来あるべきつやとか張りとか伸びとかパワーとかがありません。猛烈に緊張でもなさってたのかしらと当初思ったというのは、喉を締め付けられてでもいるかのような苦しげな発声だから。緊張やらプレッシャーやらで力が入りすぎなのかな、と思うような。自然体腹から発声ではなくて、喉あたり、あるいはせいぜい胸あたりから無理に絞り出しておいでになりますよね。1曲めからざりざり発声なんだもん。
そう。伍佰様をば一個の共鳴腔と考えるとして。伍佰様の本来とは違い、共鳴腔がぱーんと開通してない、どこかしらに、あきらかな狭窄がありますよね。私が「本来かくのごとくあって欲しいのぉ♥♥♥ 」(=過去にはそういうパフォーマンスをたくさん遂げられているから、また期待する)と思う発声からは程遠い。まあ、あの声でよくも3時間余の長丁場を務めあげられたものよと感心しきりではありますが。でもねえ、シャウト、というんでもないのかな、ぐわーん!て野太い声???をお出しになることもしばしばでありましたが、ああああーんやめてやめてー・・・と、私のこの小さな胸(?)も張裂けんばかりの思いでしたわよ。ああああやめてやめてー、絶対に苦しいでしょう喉痛いでしょう、声帯に重大ダメージでも来ちゃったらどうするのですかあああ。と、いう具合にハラハラドキドキ、そして非常に非常においたわしい。聴いてるのつらい。実際、非常にきわどい瞬間がいくつもあったっけ。
そして、音程定かならぬ伍佰様、とは。ええ、声の発信源たる人体になんらかの問題があって調子悪いのに敢えて無理して歌うと、音程はしばしばちりめんじゃことなるものです。いくらなんでも20周年記念世界ツアーの CD 化なのですよ、伍佰様20年間の集大成として全世界へ売り捌いたものなのですよ?お耳などに問題があって、ああいう人におなり遊ばしてしまって、もう戻れないとかだったのだとしたらどうしようかと、私は大変に恐怖いたしましたものですが、その後のたとえば2012簡單生活節などを拝見しまして、安堵いたしましたわ。しかしそれでも、やはりいくらなんでも感は否めないのでありまして、ご本人としてはあの出来を一体どのようにお考えになっておいでなのでしょうね。
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