私の伍佰様は、なんというかマゴの手のようなものです。孫の手というあの物体ね。
まずなによりも、このマゴの手は、私にとって非常に大切である人が、あちら様の方からも私のことをとても大切に思ってくださっていて、私を喜ばせようと心を砕き、私の好みやらニーズやらをも真剣に勘案した上で、真心込めて選び贈ってくださったものです。
ここですでに、このマゴの手は象徴的にこの上もなく大切なしなものであるわけです。
しかも、一体なんということでしょう。これはあるところのショーウインドウに飾ってあったもので、ふと瞥見しただけですっかり惚れ込み、その後はしょっちゅう通っては惚れ惚れと眺めては憧れていた、まさにその同じしなものだったんです!
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